| 長野県NPO会計専門家委員会議事録ダイジェスト版 |
【委員】 10名(含委員長1名、副委員長2名)
税理士、会計士、長野県職員、NPOセンター代表
【事務局員】2名
長野県NPOセンター
【開催日時】
第1回委員会2002年12月20日(金)10時〜12時
第2回委員会2003年 1月12日(土)15時〜17時
第3回委員会2003年 2月 1日(土)16時〜18時
第4回委員会2003年 4月 7日(月)13時〜15時 |
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NPO法人促進法の成立から4年が経ち、報告の義務とされている提出の書類は様々な様式で報告されている。その書類からは縦覧する側によって異なった内容になってしまうのが現状である。特に提出計算書類がその本来の目的を果たしているのかと言う大きな課題を感じる。様々な形式で報告されている計算書類に縦覧する側が合わせるのではなく、提出する側が統一した報告の仕方をすることでNPO法人としての報告義務の本来の意味を果たすことになるのではないかと考え当センター会員の専門家に呼びかけ、ご賛同いただいた専門家10名で委員会の発足に至った。
当委員会は経費の負担ができないため専門家にはボランティアでご協力いただくことにもご賛同いただいた。 |
| 第1回委員会2002年12月20日(金) |
| 第1回委員会では「県内外から寄せられる日常会計の具体的な悩み」・「長野県内NPO法人の2001年度提出計算書類の実態」などの現状を専門家に伝えた。また、「当委員会のあり方」・「今後の方針」などについてもご討議いただいた。専門家委員会としては設立間もない法人から4期目の決算を向かえる法人までと幅の広い悩みにお応えできる委員会を目指す必要があると確認して第1回委員会を終了した。また、長野県内NPO法人の提出計算書類について内容、形式など専門家がチェックして、次回までに取りまとめその感想等を述べることになった。後日当センターより全「長野県内NPO法人の2001年度提出計算書類」を各委員の専門家あてに送付した。 |
| 第2回委員会2003年 1月12日
(土) |
第2回委員会開催同日、赤塚先生を講師に迎え「会計専門家セミナー」を開催した。委員の専門家・NPO法人会計専門家を対象にした同セミナーではNPO法人の会計処理の本来の意味を中心にご講義いただいた。セミナー終了後赤塚先生を含めて委員会を開催。
前回、持ち帰りで長野県内NPO法人の提出計算書類について内容、形式などチェックして作成していただいた「長野県内NPO法人の2001年度提出計算書類チェックリスト」について専門家からご説明をいただいた。チェックをした提出計算書類は、共通する注意点が多いことを確認した。また、その注意点はほとんどの法人に該当していることが明確になった。この共通注意点は「会計の基本」であることが討議され、専門家委員会から発行する書面の第1号として2002年度3月末決算法人を対象にこの共通点を「チェックリスト」として作成し、「県内NPO法人に発送する」という内容で委員会は進行した。多くの討議の結果、第1号として発行する資料は専門家としては大まか過ぎる表現になっても読み手側が理解しやすい内容で作成し確実なチェックに使用される「チェックリスト」の作成に努めることを確認した。「チェックリスト」として第1号の発行の後、委員会として個別の相談などに対応しながら動向に応じた第2号の発行を検討し、「専門家としては大まか過ぎる表現になってしまう」大きな課題解決につなげる点の確認もされた。討議の中で赤塚先生からも『NPO法人向け、特に会計担当者あてに作成する最初の「チェックシート」は文章表現などにも注意を払うことが重要である』とアドバイスを頂いた。専門家は「チェックシート」の本来の意味などの確信に触れながらチェックシートの具体的内容の検討を続けた。先程の「共通注意点」の具体的な項目をチェックシートに列記式で作成して次回、検討することで第2回を終了した。 |
| 第3回委員会2003年 2月 1日(土) |
第3回委員会では委員である若手専門家がNPO法人会計の自分の学習のためにも「チェックシート」作成をしたいと自薦で作成したシートの内容など検討した。
前回確認した、「共通注意点」について記載があるか・列記式で読み手の解り易い表現になっているのかなど討議された。やはり「専門家としては大まか過ぎる表現になってしまう」点など多くの課題が挙げられたが、『読み手側が理解しやすい内容で作成し確実なチェックに使用される「チェックリスト」の作成に努める』という方針で討議された。しかし、読み手の理解しやすい表現、内容、会計の基本について理解していただけるシートの作成は難しく討議は難航した。討議の結果、何箇所か修正、訂正が必要になったが「チェックシート」として長野県内全NPO法人に向けて発送する「チェックシート」が仕上がった。引き続き、発送時期の討議をすすめ第3回は終了した。 |
| 第4回委員会2003年 4月 7日(月) |
第4回委員では、前委員会において決定した「4月末頃のチェックシート発送」にむけて最終確認そして今年度の年間計画について検討した。なお、委員会とは別に事務局が日常相談を受けている経験を生かし、チェックシートの添付に役立つシートを作成したのでその内容についての討議をいただいた。
委員会からのチェックシートの添付資料として役立つシートである。また、このシート内容を詳しく説明しながら講座開講が可能である。という結果においてチェックシートに同封して発送することになった。引き続き、年度初めに委員会を開催した理由でもある委員会の年間計画の討議を開始した。
1ステップとしてのチェックシート発送が終了したので、今後はチェックシートの内容相談を個別に受ける・提出計算書類作成講座開講・チェックシートが提出計算書類に反映されているかなどチェックシート発送後の動向を見守りながら、2ステップへ進めることで委員会は進行する。
具体的内容としては3〜4の目標が挙げられた。その最終目標は会計講座共通テキストマニュアル作成であることを確認した。また、法人申請窓口の県職員がメンバーでもあることから県との連携についても年間計画の一つに加えてネットワークづくりをしたいとの発言。さらに補足して全国会議とのネットワークも大切にしたいことを確認した。全国会議とは互いに協力し、情報交換を求めて行きたい。
事務局を含めてメンバーが受けた相談については専用シートに記録を残しマニュアル作成のデータベースとして活用することで日常の悩みに応じられるマニュアル作成につながることの確認をして終了した。 |