長野市芹田地区の人権研修会におじゃましました!

11月15日、芹田地区で人権の研修会に講師としてお招きいただきました。
私は人権の専門家ではないので、講演会ではなく、地区の人権・男女共同推進委員会のみなさんと一緒に改めて「人権」とか「尊厳」、「ジェンダー」について考えてみました。

まずは、自分が大切にされていないな、尊重されていないなというときはどんな時ですか?と質問してみました。最初はみなさん自分が大切にされていないと思うとき・・を思い浮かべるのが難しいようでした。
ある意味幸せ?
でも、誰かが口火を切ると、次々に家庭や地域、職場で自分が尊重されていないと思うことが出てきました。

人が生まれ持っている人権についても考えてみてもらいました。
こっそり?スマホで基本的人権を調べながら・・・という方も。
自由であること、ご飯が食べられること、寝たり休んだりすること・・・などなど。
お互いの意見を聞き合い、「そうだそうだ」とか「なるほど」とか「そういう考えもあるのか」などなど気づきがたくさんあったよです。

いつも思うのは、一方的にこちらが何かを話すより、皆さんの中から出てくる答えの方が説得力もあるし、心に残る、腑に落ちる、納得できる・・・。
地域にはさまざまな人が暮らしていて、一人ひとりに潜在する力があって、それをどう活かすか?が大切なんだなと。
芹田地区のみなさんありがとうございました。

画像は、役員のKさんが作ってくださったまとめです。素晴らしいです。