
社会的養護のケアから離れた若者(ケアリーバー)が、施設退所後や里親の元を離れた後に経済的な困窮だけでなく、社会的に孤立し日常生活で困難を抱えています。毎年約4,000人が施設を離れ、就職や大学へ進学しているものの、頼れる大人が身近にいないケースが多く、生活困窮に陥ったり、離職や退学に追い込まれたりする若者が後を絶ちません。
本事業では、ケアリーバーが直面する孤独・孤立、生活困窮に関する課題に着目し、フードバンク団体と社会的養護施設等との連携によるケアリーバーに対する食料支援のモデルを構築し、構築した支援スキームを全国に普及させることを事業目的とし、以下の事業に取り組む実行団体に助成します。
◇助成対象:フードバンク団体
◇必須事業
① ケアリーバーの早期把握と孤独・孤立防止のため、食料支援と相談支援、見守り等を行う関係機関・団体との連携体制の構築(行政、社会的養護施設、里親等)
② ケアリーバーへ食料支援
◇推奨事業
③ 里親世帯に対する食料支援
④ 支援に必要な食品を確保するための取り組み
◇助成金額:1団体あたりの助成額:上限1,800万円(3ヶ年合計)
◇詳細は下記公式サイトをご参照ください。
https://www.fb-kyougikai.net/news/news/251208.html


